緑水晶 グリーンクオーツ 緑泥石インクルージョン ヒマラヤ
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■ 石英/緑泥石
Quartz with Chlorite
化学式: SiO2/(Fe,Mg,Fe3+)5Al(Si3Al)O10(OH,O)8
産地: Ganesh Himal, Dhading District, Bagmati Pradesh, Nepal
: 38x23x14mm
管理番号: 23342
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産地:ネパール、バグマティ州、ダディン郡、ガネーシュ・ヒマール
ヒマラヤ山脈のガネーシュ・ヒマール山塊は、高圧下での変成熱水活動によって鉱物が形成される、典型的なアルプス型産状を示す地域です。本標本は、緑泥石(クロライト)を多量に内包・随伴することから「緑水晶」とも称される石英のクラスターです。
フィロ珪酸塩鉱物である緑泥石は、石英の成長期に内部のファントムや表面への被覆として取り込まれ、透明な石英に特有の深いフォレストグリーンの色彩を与えます。本標本の最も際立った鉱物学的特徴は、結晶が先端に向かって細くなる「テーパード(テッシン・ハビット)」と呼ばれる晶癖です。この形態は、通常の六角柱面が未発達のまま、急傾斜の菱面体面が連続することで生じ、先端が鋭利に収束します。これは、造山運動に伴う岩盤の裂け目(フィッシャー)において、熱水溶液が急速に冷却される過程で結晶化したことを示唆しているといわれています。結晶群の幾何学的な造形と、緑泥石が織りなす深緑色の組み合わせは、ネパールの高地鉱山帯における産状を完璧に象徴しています。
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